NTT西日本、フレッツ光の実質値上げへ – 割引サービスの見直しで利用者負担増
NTT西日本は2024年8月28日、人気の光回線サービス「フレッツ光」における割引サービスの大幅な見直しを発表しました。
この変更により、多くの利用者にとって実質的な値上げとなります。
主な変更点
- 「光もっと2割」の割引額減額
- 戸建て:月額440円の減額
- 集合住宅:月額220円の減額
- 「光はじめ割」の提供終了
- 1年から2年目の1,210円/月、3年目の1,419円/月の割引が終了
これらの変更は、2025年2月に契約満了月を迎えるお客様から順次適用されます。
新サービスの導入
新たに「光はじめ割ネクスト」が2024年11月1日から導入されますが、割引額は従来よりも大幅に減少し、1~2年目のみ月額385円~1,210円の範囲となります。
3年目以降の割引はありません。
利用者への影響
この見直しにより、多くの利用者は従来よりも高額な料金を支払うことになると予想されます。特に「光はじめ割」の終了は、新規加入者にとって大きな影響があると考えられます。
NTT西日本はサービスの品質向上と設備投資のためとしていますが、利用者からは値上げへの不満の声も上がっています。コラボ光などの競合他社のサービスとの比較検討や、契約内容の見直しを検討する必要があるかもしれません。